category: 除草剤 ラウンドアップみたいな除草剤 ⚪根まで枯らす除草剤今年(2018年、平成30年)は大雨の被害によって植えるかどうか微妙ですが、もう大豆の種を撒かないといけない時期です。で、その前に除草剤を散布しようと思います。農薬嫌いの人にはすみませんが、うちは撒きます。うちの農場で特にひどい雑草が西洋アサガオことマルバルコウ。今年植える大豆圃場の全面積は20町(20ha)以上ですが全圃場にマルバルコウがあるわけではないとしても、無農薬栽培なんてできません。というか、農薬は正しい時期に正しい量を正しい方法で散布すれば健康被害なんて出ないと思ってます。もちろん有機農業をされてる方はすばらしいと思いますがうちはできません。閑話休題。ラウンドアップで有名なグリホサート系の根まで枯らす除草剤を初期除草として散布してます。⚪グリホサート系ならどれでもいいの?ラウンドアップは有名ですが、とっても高級品ですよね。 5.5Lで1万1,800円だとすると、100倍で散布したら1反(10a)当たり≒2,145円くらいかかります。でも、ホームセンターやネット販売でもっと安価な除草剤もあります。 こちらは20L なんで値段が違うのかをうちに出入りしている資材屋さんに尋ねたところ、除草を行う「グリホサート〜」という成分以外に「海面活性剤等」が含まれているけど、どうやらこの配合に秘密があるとのこと。その秘密の配合ために散布後の雨に強いか否かに結構な違いが出てくるのだとか。ラウンドアップなら散布後2時間晴天が続けばその後、雨が降ってもまあ効くそうです。で、安価なものだと4〜6時間は晴天が続かないと厳しいらしい。また、安価なものは効果にムラがあるような気がするそうで、効かない草があるように感じるとか。ただどんなに安価で効果があっても、農林水産省の登録がないものや大豆に作物登録がない除草剤は畑に撒く気になりません。天気については、最近はネットで気象庁のレーダーと併せて他に2個くらい信頼できる予報サイトを見ればおおよその天気は予想できます。なので、まずタッチダウンを散布してみました。⚪タッチダウンは効く7月2日に100倍希釈を反(10a)当たり100L散布しました。ブームスプレーヤーを使用したのですが、まずは草を叩いてからやればよかったと後悔。で、10日後でこれ。時間の都合でまだの圃場がこれ。これなら大したもんです。100倍ではスギナやクズには効きませんがそれ以外ならバッチリ効果ありです。ただし、散布後6時間は晴れてました。 2018/07/18(Wed)
category: 雑記 ブログを書いてみる 農業を始めてから何かを調べたいと思ってネットで検索することが結構ある。肥料の成分とか農薬の効き目とか機械の使い方とか。でも、調べて、うまくヒットして問題が解決するなんてことは滅多にない。ってことは、自分と同じように困ってる人がいるに違いない。じゃあ、書き残しといたら誰かの役に立つかも…。てことで書き始めます。 2018/07/06(Fri)